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2009.05.05 (Tue)

■ 豚の飼育方法 ■ 

「アニマルライツセンター」より転載

豚の飼育方法
企業による伝統的な養豚場の工場化が進み、
食用に育てられる豚たちは、感情を持つ動物としてというより、
生命を持たない単なる生産の道具として扱われるようになりました。

日本で、毎年約1億頭弱の豚が飼育されそして殺され、食肉処理されます。
豚の飼養頭数は、年々徐々に増加しています。
一方で、飼養戸数(養豚業者)の数は7,200戸程度であり、その数は年々減少しています。

つまり、一戸あたりの飼育頭数が増加しているということ。
それは大規模畜産場が増加しているということ。
実際、1戸当りの豚の飼育頭数は、平成11年は790頭であったのに対し、平成20年は1,347頭と、倍近くに増加している。

大規模で飼育していくためには、動物の飼育をいかに効率化するかということが課題となる。
人の目が行き届かなくなり、動物の飼育はより工場的になり、動物の福祉はうしなわれていく。


豚が生まれてからの扱い
まだ赤ちゃん豚の時、彼らは麻酔や鎮痛剤なしで苦痛を伴う肉体切断を経験する運命にあります。

彼らの尾は、自らによる尾噛みを最小限にとどめるために切り落とされてしまいます。
これは豚のように高度な知能を持つ動物が畜産工場のような劣悪な環境に閉じ込められた時に示す異常行動の一つです。

この尾部切断のほかに、幼い豚たちの耳には固体識別のための切込みが入れられます。

生後2週間から3週間になるまでに、全体の15%にあたる幼豚は死んでしまいます。
生き抜いた豚たちは母豚から引き離され、鉄柵とコンクリートの床でできた囲いに詰め込まれます。

養豚雑誌、National Hog Farmerの見出しはこう謳います、

「豚はつめこめば儲かる」と・・・

この指針が流行していることは、豚の舎飼い育成のあらゆる段階で行われる超過密飼育により例証されています。
豚たちはその一生を、6ヶ月の短い年月で100kgの屠殺体重に達するまで、巨大な倉庫のような建物に詰め込まれたまま過ごすのです。


妊娠した動物の扱い
近代の雌豚たちは幼豚生産マシーンのように扱われています。

妊娠と出産の絶え間ない周期を繰り返して、一年に20匹以上の子豚を生みます。
彼女達は受胎させられると妊娠枠に閉じ込められます。
それは幅2フィートほどの小さい金属製の囲いで、雌豚たちは体を反転させることも、心地よく寝転がることもできません。

そして4ヶ月の妊娠期間が終わると、出産のために同様に狭い分娩枠(クレート)に入れられます。
立ったり寝たりするのが精一杯のスペースに、藁はおろか他にクッションになるようなものが何もない囲いの中で、多くの豚たちは肩とひざの痛みに苦しみます。
これについて尋ねられたとき、ある養豚業の代表者はこう答えました。

「(中略)藁は値段が高いし、合衆国内の全ての分娩枠に敷き詰めるだけの藁の供給がはじめからないことは明らかだ」と。

過去25年間に行われた数々の研究が、閉じ込め飼育をされる雌豚たちを侵す様々な身体的そして精神的疾病を指摘してきました。
不自然な床と運動不足が肥満と致命的な脚異常を引き起こす一方で、前記のような劣悪な飼育環境が、繰り返し柵を噛んだり、何も食べていないのに口をもごもごと動かす偽咀嚼を続けたりといった、神経症性の行動の元になります。

母豚たちが出産し、2、3週間子豚の面倒を見ると、幼い豚たちは太らせるために引き離され、彼女達は再び妊娠させられます。

Successful Farming(成功する養豚経営)によると、
「妊娠または泌乳していない、あるいは離乳後7日以内の雌豚は全て不活性であり」、
養豚工場は最大限の利益をあげるために、全ての雌豚を100パーセント活性状態にしておくよう努めています。

そして もはや生産的な子作り機だとみなされなくなった豚は屠殺されます。


飼育される檻の状況
養豚工場内の空気は、塵、ふけ、そして動物達の糞尿の蓄積により生じた有毒ガスでもうもうとしています。

養豚場で働く労働者達を対象にした研究によると、一日にたった数時間しか工場内で働いていないにも関わらず、彼らの60%が呼吸器を患っているといいます。
言うまでもなく、一生を工場の中に閉じ込められて過ごす豚の間でも、呼吸器系統の病気は猛威を振るっています。

近代の養豚工場は様々な病気の温床となっています。養豚業界のある報告書がその現実を物語っています。

「豚繁殖呼吸障害症候(PRRS)は、1987年にアメリカ合衆国の豚の群れから初例が報告された。現在では同国内全体の60パーセントもの豚の群れの中で広まっていると推測される。
また豚の関節炎も、舎飼い育成においての経済的注目度を増してきている。
これは工場内の床の状態や、より速くなった成長速度に対する運動不足などにより引き起こされるものである。
(中略)サルモネラ中毒の発症頻度も高くなってきている。
推定では、全体の3分の1から2分の1の豚が何らかの段階のサルモネラ症に侵されている
豚伝染性胃腸炎(TGE)は、群れへの感染を防ぐのが難しいこと、効果的な治療法がないこと、そして幼豚の死亡率が壊滅的であることから大変恐れられている。
生後10日未満の豚がこの病気にかかるとそのほとんどが死んでしまうのだ。
(中略)アメリカ合衆国では全体の40から70パーセントの豚がブラチスラバ(レプトスピラ症の一種)の感染の兆候を見せている。
(中略) また検査によると、養豚主要地域にいる雌豚の80から85パーセントがパルボウイルスにさらされたことがある。」

豚の殺され方
過密な舎飼い育成のうえに、豚たちは輸送中の過剰な詰め込みにも耐えなければなりません。
そこに待ち受けているのは大変な苦痛と死です。

ある養豚業の専門家はこう述べています。

輸送中の死亡による損失はとても大きい。
それは年に8百万ドルを超えるほどだ。
しかしなぜ我々ができる限り多くの豚をトラックに詰め込もうとするかは想像するに難くない。
その方が安上がりだからだ。
これは倫理の問題である。
毎年8万もの豚がそのせいで死に追いやられているというのに、一匹あたり25セントの輸送費を浮かせるためにトラックをぎゅうぎゅう詰めにするのは正しいことだろうか。

合衆国の人道的な屠殺方法に関する法令によれば、食肉処理場で豚たちが脚から逆さに吊るされ出血多量の死を迎えさせられる前に、原則として彼らは電気ショックで意識不明にさせられます。
しかし屠殺場での電気ショックはひどくずさんで、動物たちが意識のあるまま吊るされ、宙を蹴り抵抗しているところを解体処理担当者がナイフで首を一突きしようとする、というような光景がよく見られます。
もしそこで殺しそこなうと、その豚はそのまま次の工程、熱湯処理タンクへと流されます。
そしてそこで生きたまま、意識のあるままゆでられてしまうのです。


豚と病気の関係
豚肉を生で食べることは危険だというのは誰もが知っている事実。

BSE(狂牛病)や鳥インフルエンザが日本でも発生し、豚肉の人気が上がっていますが、実は豚肉にも死者が出るほどの感染症が蔓延しています。

E型肝炎はかつては海外渡航者の持ち帰るウイルスと考えられていましたが、近年は渡航経験のない人の感染・死亡が確認され、その原因が豚肉であることが分かっています。
動物衛生研究所のデータによりますと、66%の豚がE型肝炎の検査で陽性でした。
近年だけではなく、1980年から同じような値でした。

2003年11月には、厚生労働省から豚由来の食品の加熱調理を促す通知が各都道府県等に出されています。

「2003年9月発行のJournal of General Virologyでは、北海道の食料品店で市販されていた包装済みの豚生レバー363件中7件(1.9%)からE型肝炎が検出され、そのひとつは北海道在住の86歳の患者から分離されたHEVと遺伝子配列が100%一致したことが報告されました。さらにE型肝炎に感染した患者10人のうち9人(90%)が、発症前の2~8週の間に焼いた又は加熱不十分な豚レバーの喫食歴を有していました。」

さらに、豚の感染症はE型肝炎だけではありません。

養豚場にいる豚のほとんどが何らかの病気にかかっています。
一頭がかかれば、ぎゅうぎゅうづめの環境では全ての豚にうつることは明白。
食用豚の70%が病気にかかっており、一部破棄された上で、食用肉になっています。

日本はこの病気に対抗するために、飼育場を広くするなどではなく、抗生物質を増やす方針を取ってきています。
さらに畜産の場合早く太らすためにも抗生物質を使用します。
けれども、抗生物質は次第に効かなくなり耐性菌がうまれていくことはご存知だと思います。
豚も一緒です。
抗生物質が残留しない基準値は設けられているものの、抗生物質を使えば耐性菌は生まれます。
現在人間の体に常在菌として住み着いている菌と畜産物からくる耐性菌が関係しているのではと言われています。

その他に、2005年には中国で、発熱、全身倦怠、嘔気、嘔吐、髄膜炎、皮下出血、中毒性ショック、意識障害などをひきおこす、豚連鎖球菌(Streptococcus suis)に206人が感染、38人が死亡しています。(WHOより)

日本では豚の飼育状況は平均6畳に12頭です。
もともとは体臭もないきれい好きの豚にとって、狭く悪臭漂う状態がどれほどストレスでそのストレスが健康に大きく影響を及ぼすことは当たり前です。
2009年には豚インフルエンザが発生しています。




読んでいただければ、言うまでもありません。
豚さんだけではなく鶏さんも牛さんもみんな同じような扱いを受け殺されていきます。
その事実を知ってか、知らずにか食べている事も同罪なのかな?

自分も食べて育ちました。
すごく後悔と申し訳なさでいっぱいです。
やり直せるならヴィーガンとして生まれ変わりたい。


image_02.jpg
最近のマクド(大阪ではこう呼びます)のCMは以前に比べて下品な感じがして気分が悪い。

黒と赤を基調としたコントラストが黒=悪赤=血を連想して目をそむけます。

特にGWにあてこんだCMの「国民の牛日」「肉が輝く」って言葉。最低。品が無い。
世界の一流企業のCMコピーとは思えない。



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