2008.01.28 (Mon)
■ 嬉しいニュース「動物愛護管理に係る交付税措置」 ■
みやざき動物のいのちを守る会のブログで知りました嬉しいニュースです。(大部分引用)
もうご存知の方も多いかと思いますが今年4月から、「動物愛護管理に係る交付税措置」として、3億5千万円が確保されることになりました。(各都道府県の交付税額はまだ分かりません)
交付税措置の内容は、「都道府県等が動物を引取ることにより生ずる保管・管理及び譲渡に要する経費(3日分のフード代及びワクチン代を想定)について措置を行うこととする」となっています。
昭和48年9月に「動物の保護及び管理に関する法律」として、議員立法で制定されてから今年で35年になります。この間、平成11年12月において改正、「動物の愛護及び管理に関する法律」と名称変更、さらに、平成17年6月に再改正されましたが、国が行政に収容された動物の命を守り、譲渡を推進するための予算を計上したことはありませんでした。
ですから、このたびの「動物愛護管理に係る交付税措置」が実現したことは、我が国の動物愛護行政における歴史的重要な転換と言えます。
松野頼久議員の環境委員会での質問、交付税措置の詳しい経緯はkanakoさんの「日本にアニマルポリスを作ろう」に掲載されています。
国も県も変わろうとしている動物行政の大きな転換期です。
動物愛護の活動に携われている方の地道な活動が報われとても嬉しく、そしてとても感謝の気持ちでいっぱいです。
新聞掲載はココ↓
朝日新聞 asahi.com
1匹あたり2,300円には少し物足りませんけど、“殺処分ゼロ”に大きな前進です。
まだまだ、声を上げてがんばっていきたいですね。
それと何と言っても飼い主や繁殖業者などの意識・モラルの向上が無ければ意味がありません。
とりあえずこの施策を環境委員会でたびたび提案し地方交付税法を改正して、新年度、3億5000万円を確保を閣議決定まですることにご尽力いただいた、愛犬家でもある松野頼久衆院議員(民主党)には感謝したいと思います。
そして、これがゴールではなく今後いっそう動物愛護を進めていただきたい思います。
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